「草川 信 室内楽全集特別編」 盟友成田為三氏の御霊に捧げる「ファンタジア」

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名曲「夕焼小焼」作曲者 草川信室内楽全集スタート!
「草川 信 室内楽全集特別編」
盟友成田為三氏の御霊に捧げる「ファンタジア」

草川信(1893-1948)の室内楽作品全集がスタートします。今回は正式な第1集の前の特別編として、「成田為三氏の御霊に捧げるファンタジア」と童謡を収録したものを特別価格にて発売いたします。
草川氏は「夕焼小焼」「揺籠のうた」「どこかで春が」など数々の童謡を作曲するが、特に「夕焼小焼」は国民に昔から歌い継がれて、誰も知らぬものはないだろう。しかし、この曲の知名度に比して、作曲者自身の名前を認識している人がどれだけいることか?また、なおさらクラシック作品の有無など、研究者でもなければ誰も知る由もないというのが実情である。
今回草川家で保存されていた手書きの楽譜を元に、室内楽全集の録音がスタート。その作品の素晴らしさには感嘆するばかり。童謡がずっと親しまれている一方で、これらの楽譜が取り残されてしまったのは不思議でしかない。
今回の草川信レコーディング第1弾は成田為三氏の御霊に捧ぐ「ファンタジア」三部作である。東京音楽学校では同期、創作童謡ではともに新境地を切り拓いた盟友成田為三の死に際して作曲された。楽器編成を替えて3度も作曲したのは、深い悲しみの心境を吐露したものと推察される。名曲「浜辺の歌」や「かなりや」の旋律も顔を出すが、この曲では草川、成田二人の魂が相寄っているようにきこえる。
また、併録ではメゾソプラノの秋本悠希氏によって童謡が格調高く歌われている。

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