稲原和雄 Kazuo INAHARA
ミッテンヴァルト代表
ミッテンヴァルト・レーベル プロデューサー

昭和23年(1948)兵庫県・伊丹市生まれ。
近畿大学理工学部卒業。
日本リーバ(株)を50歳で早期退職、1999年東京・池袋にCDショップ、ミッテンヴァルトを設立。

自身はアマチュアのヴァイオリニストとして、
高校よりヴァイオリンを始め、近畿大学オーケストラに在籍、畑 実 氏(大阪フィル第2ヴァイオリン首席)に師事、軽井沢サマースクールにて外山 滋氏に師事。大学卒業後は三鷹市民管弦楽団、新日本交響楽団、オーケストラ・ニッポニカに在籍した。

ミッテンヴァルト・レーベルのプロデューサーとしてこれまで70タイトルものCDをプロデュース、忘却の彼方にあった明治以来の日本人作曲家の作品を多数調査、発掘し、録音を手掛けてきた。

演奏家のプロデュースでも、これまでに川畠成道氏、佐藤久成氏、レイ・イワズミ氏(Vn.)、井田久美子氏(Pf.)など多数の若手演奏家を発掘、日本での紹介を手掛けてきた。

世界的な著名演奏家達との交流も多く、特にルジェーロ・リッチ氏(Vn.)とは1968年の初来日以来、終生交流してきた。
これまでに交流をしてきた演奏家は、アーロン・ローザンド、フェデリコ・アゴスティーニ、オレグ・クリサ、海野義雄、藤川眞弓、藤原浜雄、木野雅之(Vn.)、クリスティーナ・ワレフスカ、毛利伯郎、山下泰資(Vc.)の各氏など、枚挙にいとまがない。