ヤマハ銀座の仕事たち

先月、今月と銀座ヤマハホール・地下スタジオにて演奏をさせていただく機会がありました。

どちらの会場にも’AFC’というヤマハの音響装置が備わっていて、装置のスイッチ1つで会場の残響時間を変えることができます。どんな空間でもAFCがあれば響きをオフ・大ホールの響き・大聖堂の響き、など、残響のコントロールが可能なのです。すごい技術ですよね!響きの変化をお客様に体験していただくため、私はヴァイオリン演奏を担当しています。

通常はヴァイオリンのみですが、今回はサイレントヴァイオリンを弾く場面も。こんなに可愛い形をしたサイレントヴァイオリン、あったんですね☺️

サイレントは重みがあるのと、弦と弓の摩擦感が木の楽器とは大きく異なります。もちろん、耳元でなる音量も。楽器を交互に弾きこなすのは慣れが必要でした。いろんな楽器を弾かせていただけるのって、楽しいですね!

                残響を変えていくと自分の耳に返ってくる音が変化します。響きが増えると遠くに音を届けるイメージが持ちやすくなるし、響きの中で音を作れることで弾きやすくなる。ホールで自分の音を聴けたらなぁ、と、いつも思いながら弾いています・・♪

スタッフの皆様とは長いお付き合いになりました。緊張感がありながらも落ち着いて演奏に望めるのはスタッフさんのおかげ。食事や差し入れなどのお気遣いも毎度感謝です。こちらは長丁場で疲れた体に沁みた、ドラのどら焼き!こちらヤマハ銀座で購入できるそう。とっても美味しかったのでお気に入り和菓子に追加です♪

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