ピアノ四重奏@すみだトリフォニー小ホール

29日室内楽のコンサート、無事に終演いたしました。ご来場ありがとうございました🎻

コンサートはブラームスの3重奏曲で幕開け。ピアノの平野さん、ビオラの手塚さん、チェロの薄井さんが会場をあたためてくださいました。難曲をプログラム1曲目で弾くことがどれだけ難しいことだろう、と痛感しながら、モニター越しに演奏をお聴きしていました。

2曲目からはピアノ4重奏で、私も演奏をして、木下牧子さんの現代曲’もう一つの世界’、そしてフォーレのピアノ4重奏曲第1番を演奏しました。

会場には作曲者の木下牧子さんが聴きに来てくださいました。現代曲の演奏がお客様にどのように届くのだろう、と思っていたところ、木下さんの作品良かったです、とお声をいただくことが多くて、新鮮な反応をたくさんいただきました☺️ それだけ作品が素晴らしいということ。改めて実感。弾けたことをとても光栄に思います✨

フォーレは、ずっと弾きたかった曲。思い入れと、アンサンブルの喜びを感じて弾きながらも、難しさが強かった。。でも難しさが大きい分、得るものや学びがたくさんありました。

室内楽を弾くことも同じで、責任や、張るアンテナが増えることで難しいことが多くなる。周りを聴いて、譜面を読んで。ヴァイオリン奏者の役割と、演奏上の役割を理解して。それを音で表現できるように準備をして。何が起こっても支えてくれるアンサンブルメンバーにたくさん助けていただいて、最後までアンサンブルを楽しく続けられた気がします。

主催の平野さん、弦楽器プレイヤーとして大先輩にあたる手塚さん、そして今回演奏にお誘いくださり、共演が叶った薄井さん。みなさまに心からの感謝を🎻そして応援いただいたみなさま、どうもありがとうございました☺️✨✨

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