3月1日(土)京都金剛能楽堂
「遠藤征志 源氏物語54帖の響 京の舞 千年の時を繋ぐ」
昼公演13時開演 「光君とまばゆい光に包まれた女たち」
夜公演18時開演 「男君と女君、彼らのすれ違う心」
◆出演者
作曲 / ピアノ 遠藤征志
能楽師 辰巳満次郎
(宝生流 シテ方)
語り 篠井英介
作家 角田光代
弦楽四重奏
大岩直樹(vc)
若旅菜穂子(1st Vn)
河合晃太(2nd Vn)
松宮茉希(Vla)
🌸
ピアニスト・遠藤征史さん作曲の源氏物語の演奏に合わせ、辰巳満次郎さんの能、篠井英介さんの語り、源氏物語を翻訳された作家・角田光代さんの解説、そして我々カルテットも演奏に加わり、非日常の世界観の中とても幻想的な舞台となりました。
能楽堂に入るのは人生で初めての経験。そして一流の舞台役者さまの演技を拝見し、表現力や迫力、舞台に向かわれる姿勢に圧倒されて大きな刺激を受けました。役者さんの所作や言葉遣い、姿勢、礼儀作法、すべてとっても美しくて.. 。演技を拝見しながら心が洗われるような、すっと染み込むような不思議な世界に引き込まれました。
カルテットの演奏は遠藤さんの演奏に心地よく乗らせてただき、衣装デザイナー時廣真吾さんの素敵な衣装と共に心地よく演奏をさせていただきました。
カルテットのみんなとは、移動も楽屋もお食事もずっと一緒に過ごさせてもらって。優しく愉快なメンバーのおかげで今回の演奏の旅が楽しく過ごせた気がします。感謝💐💐そして、貴重な機会をいただけたことに大きな感謝を。またみなさまとご一緒できることを夢見て..。旅の思い出は次の記事で。

