千夜一夜物語

先週乗せていただいた母校オーケストラの定期演奏会、今年のメインはリムスキー=コルサコフの’’シェエラザード’’。2年ぶりくらいに弾きました♪

シェエラザードはアラビア文学を代表する’’千夜一夜物語’’(アラビアンナイト)に出てくるヒロインの女性の名前。むかしむかし..と物語を聞いているような、絵のように情景が浮かんでくる音楽。美しいヴァイオリンのソロがたくさん登場するのもこの曲の魅力で、先日の本番でソロを弾かれたコンミスの野口先生の演奏、艶っぽくて色っぽい、女性らしくてとても美しかった…。ホールの空気に溶けていくような音色に感動。私もあんな音が出したい。

3楽章に出てくる王女のテーマはエキゾチックで妖艶でとても美しい。4楽章の最後は嵐の海と難破する船の様子が目に浮かぶよう。弾くのも聴くのも楽しい名曲です。聴きやすいのでクラシック音楽がお好きな方にオススメです♪

https://youtu.be/vdnUBQT5Bqw

大好きなロシア人指揮者、ユーリ=テミノカーノフ氏指揮のシェエラザード↑

1楽章 / 2楽章(10’45-) / 3楽章(23’40-) / 4楽章 (33’50-)

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