若旅 菜穂子
Naoko Wakatabi

群馬県出身。3歳からピアノを、6歳からヴァイオリンを始める。高校在学時、第25回栃木県学生音楽コンクールにて、弦楽器部門第1位を受賞。日本大学藝術学部音楽学科に進学し、学部主催の選抜コンサートにてオーケストラのソリストを2度務めるなど、多くのコンサートに出演。卒業時には藝術学部長賞を受賞し首席で卒業。第77回読売新人演奏会に選抜され出演。卒業後は室内楽での活動を積極的に始め、ピアノトリオのリサイタルを都内ホールで多数開催。また、リサイタル活動と並行し、とやま室内楽フェスティバルに2年連続で参加、第10回日本アンサンブルコンサートに入選、コンセール・ヴィヴァン新人オーディションに合格するなど、研鑽を積む。現在、ソロ活動、オーケストラや室内楽(ヴァイオリンデュオ、ピアノトリオ、カルテット)での演奏活動、また、クラシックのみならず、歌謡曲や映画、ドラマ音楽のレコーディングやアーティストのサポート演奏、ラジオCMやファッションショーでの演奏を手がけるなど、幅広いジャンルで活動中。2021年より日本大学芸術学部非常勤講師を務めている。これまでに、ヴァイオリンを井上淑子氏、故藤掛由紀子氏に、室内楽を杉山さゆり氏、高木雄司氏の各氏に師事。