オレグ・クリサ 無伴奏ヴァイオリン作品

¥3,300

【曲目】
(1)-(4)ジェミニアーニ(1687-1762):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調
(5)ロカテッリ(1695-1764):カプリース第23番「ラビリンス(音楽の迷宮)」
(6)ペトラッシ(1904-2003):影への讃歌(アルフレド・カセッラの思い出に)
(7)-(12)ホドキンソン(1934-):Branches(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ~オレグ・クリサに捧ぐ)
(13)-(17)バルカウスカス(1931-):パルティータ
(18)シュニトケ(1934-1998):ア・パガニーニ
(19)-(21)パガニーニ(1782-1840):24のカプリースより(第5番、第6番、第17番)

【演奏】
オレグ・クリサ(ヴァイオリン)

【録音】
(1)-(4)1963年5月17日、リヴィウ・フィルハーモニー・コンサート・ホール,ウクライナ(ライヴ)
(5)(6)1981年2月9日、モスクワ音楽院大ホール,ロシア(ライヴ)
(7)-(12)1998年1月21日、キルバーン・ホール,ニューヨーク州ロチェスター,アメリカ(ライヴ)
(13)-(17)1994年3月、キャンベラ音楽学校コンサート・ホール,オーストラリア
(18)1982年12月12日、モスクワ放送スタジオ,ロシア
(19)-(21)1977年3月メロディア・スタジオ,ロシア

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説明

ウクライナの至宝オレグ・クリサの
バロックからシュニトケまで!無伴奏ヴァイオリン作品集!

ウクライナ出身/アメリカ国籍のヴァイオリニストオレグ・クリサはソ連時代より長年にわたり、一流のソリスト・室内楽奏者・指導者として敬愛されている。ダヴィド・オイストラフの愛弟子であるクリサは、数々の国際コンクール上位入賞(ヴィニアフスキー第2位[1962]、チャイコフスキー第3位[1966]、モントリオール第2位[1969])、そしてパガニーニ国際コンクール(1963)で完全なる覇者となった。20第の若さでキエフ音楽院弦楽器学科長に就任し、指導者としてのキャリアをスタートする。1973年ロシア国立グネーシン音楽院の同ポジション就任、その2年後にはヴァイオリン教授として出身校モスクワ音楽院で1988年まで教鞭を執ったが、D.オイストラフの生前は彼のアシスタント教授を務めた。2017年現在イーストマン音楽院ヴァイオリン教授。2009年東京芸術大学客員教授。リヴィウ音楽アカデミー(ウクライナ)名誉教授、また日本弦楽器指導者連盟名誉会員。2016年ウクライナ国家芸術アカデミー(1996年創立された芸術分野最高名誉称号の1つ)の初となる外国人メンバーに選出された。オレグ・クリサはソロリサイタルを欧州、ユーラシア、北米、北アフリカ、アジア、オセアニアの主要なホールにて行い、ソリストとしてロジェストヴェンスキー、コンドラシン、キタエンコ、ラザレフ、フェドセーエフ、ドミトリエフ他多数の指揮者、世界各地の一流オーケストラやアンサンブルとの共演は数えきれない。殷富なソリストとしてのキャリアに加え、キエフ音楽院四重奏団(1970-73)、レオントヴィッチ四重奏団(1977-87)、ベートーヴェン弦楽四重奏団(1977-87)のリーダーも務めた。クリサはまた現代音楽の擁護者でもあり、著名な作曲家達(シュニトケ、デニーソフ、グバイドゥーリナ、ペンデレツキ、アルチョーモフ、ホドキンソン、シルヴェストロフ、他多数)がクリサのための作曲し献呈された多くの作品を初演した。

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